補綴構造設計士・歯科技工士川島 哲の世界
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Vol.31
発行人:尾形 和哉
事務局:安田 栄年
編集人:杉本 雄二
新年のご挨拶 キャストパーシャルデンチャーの構造設計と口腔内の調和 年男、今年の抱負を語る CPI学術大会IN金沢
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年男、今年の抱負を語る

会員 金井 浩之


早いもので、4回目の年男を迎えることとなり、とても月日のたつ早さと自分の成長の遅さに驚きと失望でとても複雑な気持ちでいっぱいです。
 しかし、今年は生きている限り前を向いて歩いていかなければなりません。年男ということを期に、2つのことを実行して行きたいと思います。
 1つは、審美修復をもう一度考えてみようということ、今まではインプラント補綴一辺倒に進んできましたがインプラント治療がCMの自由化とともに一般企業を巻き込み多くの問題を抱え、インプラント学会の新会員が、年間6000人こえるのが示すようにインプラントをしない歯科医はないくらいとなってトラブルが急増にもかかわらずメーカーは新種、新方式のものをどんどん発表しているというのが現状です。利益優先の考えをそろそろ考え直さないと政治と同じように歯科治療離れが始まるような気がします。勿論そうならないようインプラントの勉強は続けて行きますが、審美修復をもう一度、考えてみようかなと思うようになりました。少し前から材料の変革があり、関係者の考えも、患者のデンタルIDも高まる中、CAD CAM も目覚ましい発展で、以前の難しい、適合が悪い、高額などのイメージは今はなく、私も昨年、手にいれましたがすばらしい技術です。まだ完全に使いこなしてはいないのですが、もし、この技術を自由自在にに使うことが出来ればインプラントを含め、以前よりすばらしい技工が出来るのではないかと思います。少し遅い気もしますが?
 もう一つは、技術の伝承です。今までは自分の勉強がいそがしく若い人が来ても、どこか、もったいないような自分がしたように技術は盗め暗いしか思っていませんでした。世界情勢を考えると、中国やその他アジア諸国の発展は、めざましいもので特に中国は時々、雑誌などで見るだけですが、今にも追い越されそうな気がして仕方ありません。技術の高さは世界でも引けを取らないこの国をこれからも続けてほしいと思います。
 この2つのことを前々から言われていることであるが年男というこの期にもう一度、真剣に考えて行きたいと思います。



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