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Vol.31
発行人:尾形 和哉 事務局:安田 栄年 編集人:杉本 雄二 |
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新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様にはご壮健にて新年を迎えられましたことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は世相を現す漢字が「偽」とされたように、数年前の耐震偽装問題に始まり、年金問題、保険不払い、食品偽装、やらせ番組、防衛省問題など、わが国で虚偽がごく普通にまかり通っていあた事が認識された一年でした。また世界に目を向けますと、環境問題、地球温暖化による天変地異が多く発生し、世界各国が環境修復の早急な対応を迫られる事態に直面していることが明らかになりました。経済ではアメリカのサブプライムローン問題が世界の経済、金融に混乱を引き起こし、原油価格の高騰から来る緒物価の値上げと、わが国でもインフレの足音が聞こえ始めています。
我々歯科医療業界は、一昨年おこなわれた医療制度改革により、医科、歯科ともに経営困難に陥る医院が続出し、その模様を新聞、テレビが取り上げ、歯科界の今年の流行語大賞は「ニート」などと、まことしやかにささやかれ困窮の事態が続いています。今年アメリカでおこなわれる大統領選挙でも民主党のオバマ候補の「Change」の声が徐々に民衆の支持を集めているように、現在は第二次世界大戦で固定された世界の枠組みが60年を経て、新たな枠組みと秩序が誕生する過渡期であり、わが国の戦後作られた社会保障制度も再構築の時期が訪れていると思われます。
本年もこの極めて困難な時期を乗り切るべく、本会が歯科医師、歯科衛生士、機械、材料、メーカーとの、技術の研鑽、意見交換、情報交換の出来る場所になるよう努力してゆきたいと思いますので、会員の皆様からの忌憚のないご意見をお聞かせいただければ幸いです。
昨年7月金沢でスタディーグループCCCS(代表:中山大蔵 先生)の皆様と共同開催した学術大会は、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の方々がケースプレゼンテーションを行い検討する姿を拝見し、チーム医療のあるべき姿を勉強させていただきました。CCCSの皆様ならびに会員諸兄のご協力によって無地終了することができましたことを、心より御礼申し上げます。今年は9月14日に福島県郡山市に於いて学術大会を開催することが決定いたしました。たくさんの会員皆様とお会いできることを楽しみにしております。
末筆ながら会員の皆様のますますのご発展とご健勝を祈念hし、あわせて会運営へのご協力をお願いして新年のご挨拶といたします。